私の知人に、山梨県甲府市で「日本の匠と美 ほさか」を営む保坂浩輝氏がいます。
彼は、2007年より「ほさか通信」で日本の匠や美を紹介したり、本当の世の中の仕組みを発信し続けたりしています。
そのような活動の中で、今の社会の現状や義務教育の問題、そして2020年からの感染対策で浮き彫りになったことも含めて、本物・本当のことを学ぶ共育の場として令和3年4月にほんもの寺子屋を創立しました。
創立の目的は、自分の力で幸せに生き抜く人を育てるというものです。
そして、ほんもの寺子屋として守って行くべき指針として「十五訓」があり、その内容が素晴らしいのでご紹介します。
八訓
一、今日生かされている奇跡に感謝
二、挨拶・笑顔・けじめ、を大切に
三、愛をもって自分・相手・ご縁、すべてを大切にする
四、人の話を聴く
五、全員が主役、違いを認め合い、ともに協力し高めあおう
六、失敗を恐れず挑戦してみる、やってみる
七、継続は力なり
八、為せば成る
しない七訓
一、己の欲せざるところ人に施すことなかれ
二、他人のせいにしない、他人を責めない、責任は自分にある。他人のふり見て我がふり直せ
三、他人と比べない
四、決め付けない
五、すぐに結果を求めない、信じて待つ
六、無理しない
七、あきらめない
このような教えのほんもの寺子屋は、広がって欲しいですね。