意外と気づきにくいカビの問題 – プラズマサロン ひだまり庵

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意外と気づきにくいカビの問題

カビは、日常的に食事や呼吸によって体内に入ってきますが、案外その健康問題に気づきにくいものです。

しかし、湿気の多い日本では、このカビによる健康への悪影響を知っておくべきだと思います。

まず、住環境では、湿気を多く含む場所として、換気の悪い場所や水場、浴室、洗濯機槽、冷蔵庫の裏、エアコン、観葉植物などです。特に黒カビは、咳、喘息、呼吸困難などの呼吸器症状が見られます。

また、食事によるものとしては、カビが生えやすい食品としてパンや果物、ナッツ類です。特に具体的にカビが発生しやすいものとして、小麦、トウモロコシ、コーヒー、砂糖、ピーナッツ、アルコール、チーズなどがあります。食事からのカビ毒(マイコトキシン)は、100度以上加熱しても消えません。せっかく農薬を避けようと、無農薬やオーガニックの食材では防腐剤など使っていないので、逆にカビが生えやすいので早めに頂くことです。

そして、これらのカビ毒(マイコトキシン)は、DNA、RNAと結合し、細胞のサイクルを止め、細胞分裂を障害し、ミトコンドリア機能障害、タンパク合成阻害、活性酸素の発生、細胞膜の障害、透過性の亢進、免疫刺激・抑制、炎症を引き起こすことが報告されています。

また、関連が指摘されている疾患としては、慢性疲労症候群や繊維筋痛症、多発性硬化症、パーキンソン病、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、認知症、自己免疫疾患、がんなどが報告されています。

ちなみに、これらの症状は、化学物質の暴露によって生じる症状とも似ています。

ですから、風通しの良い住環境を心がけ、食べ物は鮮度や保存状態に十分注意して過ごして行きましょう。

 

(参)デジタル毒

2025.04.26[ ブログ健康法 ]

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