今や私たちの生活に電気を欠かすことは出来ません。
その恩恵はどれほどでしょう。
もし、この瞬間から電気が使えなくなったらどうなるでしょう。
スマホもテレビも冷蔵庫も、すべてただのガラクタ、役に立ちません。
この無くてはならない家電製品の利便を、今では当たり前のように受けているのです。
しかし、物事には必ず陰陽、表裏があります。便利を享受すればするほど、そのデメリットの根も大きくなっているのです。
この電気の大きなデメリットが、電磁波の問題なのです。
人間も、この地球上の動物、植物、細菌等生命も、実は電磁波を生じています。
古代中国では、“気”というとらえ方でくくり、ドイツ、ロシアでは波動の一種でとらえています。
ものごとを良い悪いではなく、今の人間に有益か、不利益かの問題としてとらえれば良いのです。
そのとらえ方で電磁波の不利益、害を見てみましょう。
この電磁波には周波数といって、1秒間に繰り返す電波の波があり、これが高いほど体に与える影響は高いとされています。
但し、低周波であっても、長時間それを浴び続けていれば悪影響になります。
さて、現在、電磁波を危惧される主なものが以下になります。
・高圧電線
・携帯電話の基地局
・携帯電話
・電磁調理器
・電子レンジ
・電気毛布、電気こたつ
・洗濯機、乾燥機
・エアコン
特に、体の近いところで使用するものほど影響を受けやすくなります。
電磁波は次のような影響を体に及ぼします。
① VDT症候群
VDTとは、ビジュアル・ディスプレイ・ターミナルの略で、パソコンのディスプレイなどを長時間見続けることで、目や身体、脳にさまざまな症状が出る病気のことで、IT眼症とも言われます。
目の痛みやかすみ、肩こりや腕の痛み、イライラしやすくなる、また不安感や疲労感などのうつの症状が起きることもあります。
② 電磁波過敏症
アレルギーの一つと考えられている病気で、頭痛や疲労感、イライラする、不安になるといったことから、めまいや吐き気、皮膚湿疹、目の乾燥などさまざまな症状があります。
③ 化学物質過敏症
家の新築やリフォームで使われたペンキや殺虫剤、排気ガス、タバコ等に長期間接することによる不調です。体の疲れ、風邪症状がなかなか治らないなど、他の病気との区別が付きにくく、心身症と診断されることもあります。
④ 慢性疲労症候群
原因不明の疲労感が6カ月以上続き、日常生活に支障が出る病気です。微熱や頭痛、筋肉痛、睡眠障害等の症状が続きます。
現在は、健康によかれといった木造住宅でも1000m以上の配線が家中に張り巡らされています。外部から電気を引き込んでいる分電盤までの電線が一番電磁波が高くなっていますが、家中の配線が枕元や家電等から、絶え間なく悪影響を及ぼしているのです。
とりあえ出来る電磁波の悪影響の予防法は、電磁波の発生源から距離をおくことです。
スマホを枕元に置かない、テレビは離れて見る、電球をLEDにするなどです。
それでも先にあげた悪影響のみならず、これからやってくる次世代通信5Gの悪影響も考えるのならば、もっと積極的に電磁波対策をして行きましょう。
家全体の電磁波フリーは、株式会社レジナのホームページを見て下さい。すでに住んでいる家の電磁波対策も様々な対処法がありますので、ぜひ積極的に対処して行きましょう。