細胞内のミトコンドリアを活性化させて副腎皮質を改善しよう – プラズマサロン ひだまり庵

ひだまり庵 公式ブログ

細胞内のミトコンドリアを活性化させて副腎皮質を改善しよう

ミトコンドリアについては、以前2019.6.3のブログでご紹介しました。

ミトコンドリアは、私たちの全身の細胞内にある小器官で、エネルギーを効率よく産生してくれています。

そのミトコンドリアは、単に俵状のままではなく、お互いに融合して全体に大きくなったり、逆に分離して小さくなったりしています。大きいミトコンドリアは、エネルギー産生能力が高く、人間の細胞や体は元気になります。

ミトコンドリアはエネルギー源のATP(アデノシン三リン酸)を産生しますが、そのATPは「細胞へのエネルギー供給」と「化学反応などの代謝促進」として働いています。

そのATPを用いてコルチゾールの原料であるコレステロールを作ったり、神経伝達物質を放出したり、筋肉を動かして体温を上げたりといった重要な働きをします。

そして、ATPは、10代、20代の頃はたくさん作られていますが、40代になると生まれた時の2分の1、60代では3分の1くらいの量に低下してしまいます。ミトコンドリア機能が低下すれば、さらに年齢相応以上に減少してしまい、慢性疲労を感じます。

ですから、ミトコンドリアを活性化させることで、副腎疲労の改善をサポートできるのです。

それでは、ミトコンドリアを元気にする4つの方法を以下にご紹介します。


ミトコンドリアを元気にする4つの方法

 

  • 呼吸
  • ファスティング(断食)
  • リラックス
  • 運動

 

  • 呼吸

私たちが呼吸で取り込む酸素の90%以上は、ミトコンドリアが使っています。ですから、しっかりとミトコンドリアに酸素を届けましょう。腹式呼吸や深呼吸でしっかり酸素を取り込みましょう。

簡単な呼吸法として、「1分間に6回」呼吸を行ってみてください。これにより、副交感神経が最も活性化することが研究で示されています。

 

  • ファスティング(断食)

ファスティング(断食)を行い、細胞を飢餓状態にすると、細胞内のオートファジー(自食作用)やマイトファジー(ミトコンドリアのリニューアル作業)が促進されます。これにより、未消化物が消えて細胞機能、ミトコンドリア機能が高まります。(ブログ2019.9.23の小胞体ストレスも参考にして下さい)

アーユルヴェーダ、東洋医学から現代科学でも、摂取カロリーを普段の食事の70%程度に減らすと寿命が延びる可能性があるとされています。ファスティングまではしなくとも、普段から食べ過ぎている人は、小食を心がけると良いでしょう。

 

  • リラックス

ミトコンドリアにとって、リラックスは大切な要素です。リラックスすると、交感神経と副交感神経がバランスよく働く理想的な状態になります。

森林浴、温泉、瞑想、充分な睡眠等でリラックスする時間を取ってみてください。

 

  • 運動

ミトコンドリア機能を積極的に上げる最も効果的な方法は、なんといっても「運動」です。

運動して筋肉量が増えると、自動的にミトコンドリアも増えていきます。しかも、ミトコンドリア同士が融合してボリュームが大きくなり(Fusion状態)、その機能が高まります。

筋トレから自転車漕ぎ、散歩、スクワット等、体に応じた運動を取り入れて行きましょう。

 

以上、ミトコンドリアを元気にして副腎疲労を改善していく方法をご紹介しました。

いろいろな角度からミトコンドリアを元気にして行きましょう。

さらに、当サロンのプラズマ療法においては、ミトコンドリアの機能を高めてエネルギー通貨であるATPを最大3倍にします。

多くの方が、プラズマ療法によるエネルギーチャージ体感されています。

ぜひ、未体験の方は、プラズマ療法をお試しくださいね。

 

(参)疲れがとれない原因は副腎が9割

2020.09.27[ 副腎疲労 ]

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