私たちは普段音楽を何気なく楽しんでいます。
その音楽は、耳だけが聞いているのではなく、体が、細胞が聞いていることが分かっています。
波動を日本に伝えた第一人者の故江本勝先生は、「水からの伝言」で世界に衝撃を与えました。それは、さまざまな音楽を聞かせた水の結晶写真の撮影に成功したものです。音楽以外では、「ありがとう」という文字によっても影響を受けていることを示しました。
野菜やお花の栽培や家畜の飼育に音楽を流したり、お酒の醸造にも音楽を聞かせたりして素敵なものを作っています。
その曲の多くがクラシックです。クラシックの曲は、水に綺麗な結晶を作り出させます。分かりやすい表現だと、良い音楽が水を綺麗にするのです。そして、植物や動物、人の成分の多くが水でできているので、良い音楽が動植物や人の体内を綺麗にしたり、健康にしたりしてくれるのです。
胎教や子育てに、クラシックなどの美しい曲を流すこともこれを基にしたものです。
音楽が私たちの体にどのように影響を及ぼすかの研究は、現在、世界中に多くあります。
ストレスの軽減や痛みの軽減、血圧の安定や精神の安定など、多くの健康増進の効果があります。
さらに、音楽の種類によって、ある特定の遺伝子を作動させ、酵素の発現を促すことも分かっています。
例えば、坂本九の「上を向いて歩こう」を聞けば、インスリン抵抗性が改善され、糖尿病の治療に役立ったり、パッヘルベルの「カノン」を聞けば、がん細胞の細胞増殖が抑えられることに役立つのです。
おおむねクラシックは、幼児教育にもよく取り入れられていますし、健康増進に役立つことも分かっているので、もっと積極的にこのような音楽を活用して行きましょう。