プラズマ療法は、がんのアポトーシスを目的に作られたものです。その中で、ミトコンドリアの活性化と一酸化窒素の補給がキーワードとなっています。
今回は、プラズマ療法によってミトコンドリアが活性化されることによるメリットをお伝えします。
プラズマパルサーによって、ミトコンドリアの電子伝達系に電子が送られることによって、エネルギー通貨であるATPが大量に産生されて行きます。
つまり、ミトコンドリアの活性化によって、様々な病気の予防、改善の可能性が見えています。また、脳や体のパフォーマンスの向上も見られます。
大きく次の3つの働きにまとめられます。
- 異常細胞のアポトーシス(自殺)
がん細胞のアポトーシスによるがんの抑制、認知症の抑制
- ATPの産生(MAX2~3倍)
脳、体に元気が出る、パフォーマンスのアップ、がん細胞の抑制
- コルチゾール(副腎皮質ホルモン)産生
炎症の抑制、脳と体に元気を与える
特に、コルチゾール産生は副腎疲労(慢性疲労)やうつに有効な症例が挙げられています。副腎疲労では、コルチゾールが十分産生できないため、朝すっきりと起きられなかったり、ひどいと一日中体を動かすことができません。
プラズマ療法によって、エネルギーチャージができたり、コルチゾールの産生が十分になれば、体が楽に動かすことができるようになるのです。
ただし、バランスの良い食事と睡眠も大切です。ビタミンやミネラルの不足した加工食品はひかえて下さい。ストレスをさけ、寝不足にならないようにしましょう。体が動くようになったら、ウォーキングなど軽度な運動を始めて見ましょう。
疲れが溜まる前に、プラズマ療法によって心身のメンテナンスをして行きましょう。
(参)プラズマ療法症例集3