さまざまな社会不安が増す中で、まずは、心配や懸念、不安、恐れ、落胆など心理的ストレスを生むような感情を抱きそうになったら、その感情に流されないこと!
そのかわりに落ち着き、謙虚さ、勇気、決意、そして明るさなど、健康的な感情を抱くことができるよう、考え方を変えるように。つまり、意識的に思考をコントロールするようにしてください。
毎日、次のフレーズを忘れずに、自分に言い聞かせましょう。
―いつでも落ち着いた、明るい考え方や態度をとろう―今、この瞬間も。
今回は、伝説的名医ジョン・シンドラー氏が遺した知恵「こころと身体の法則」より、「人生を豊かにする12のルール」と6つの基本的な欲求への処し方をご紹介します。
- 生活は簡潔に
- からだの不調をわざわざ探さない
- 仕事を好きになる
- 趣味を持つ
- 足るを知る
- 人間を好きになる
- 明るい、快活なことばとユーモアを忘れない
- 逆境にあるとき、静かに受け入れ、乗り越える
- 小さなことでくよくよ思い悩まない
- 今、この瞬間をうまく生き、将来のことを気に病まない
- 楽しいことを計画する
- イライラしたら「くだらない!」と自分に言い聞かせる
基本的な6つの欲求への処し方
- 他人の愛情や好意に飢えているとき
他人にいつも以上に愛情や好意を注ぐこと
- 安心感がないとき
解決できない状況を心配してもよくならない。できるだけ健全な感情を抱くよう努力すること
- 創造的な表現活動に飢えているとき
待っていないで、今すぐ始めること
- 他人から評価されていないと感じるとき
自分から他人を認め、評価するようにすること。やがてあなたを認めてくれる相手も出てくるはず
- 新しい体験に飢えているとき
自分でチャンスを作ること。常に何か新しい計画を立てているようにする
- 自尊心を失ってしまったとき
あなたも私も良いところもあれば、悪いところもある。だれでも同じ。このことを忘れないこと。
―いつでも落ち着いた、明るい考え方や態度をとろう―今、この瞬間も。
(参)こころと身体の法則