この目に見える物質は、実はミクロ的にはすき間だらけで、また物質自体が固有の振動数を持っています。その周波数なり波動は、情報とも言えます。
普段、私たちは様々な情報を、自身の脳がかってにフィルターにかけて自分なりに受け止めています。「〇〇をお願いします。」と言われたとして、Aさんは「ハイ」と答える。Bさんは「面倒だ」と思う。
脳が作るかってなフィルターには様々なものがあります。
見えるものしか理解しようとしない人は除いて、目に見えないものが物であるかのようにとらえるとらえ方。「ストレスが溜まる」「心が傷つく」など。
また、自分に起きた事に関して、他の誰かが原因とし、自分のせいではないとする。一方で、全ては自分に原因があるとして本質に気づいていく。
また、やっていることに関して、他人の眼を気にしたり、外部のルールで判断する。一方で、やっていることややろうとしていることに関して、他人の意見や賞賛は必要とせず、自分の信念や価値基準に照らして実行する。
あるいは、病気を治したいのに、仕事や地位・名誉、お金が主で、健康の価値をおろそかにしていては治りません。自身で治そうとする価値を高める必要があります。
このように、脳は様々な情報を処理するにあたって、ある意味楽をするために都合の良いフィルターで情報を加工しているのです。
このようにして、私たちは、人生の多くの体験の中で、かってなフィルターを作ってきてしまっています。それによって、様々な病気を作っているのです。
認知症を例にすれば、自分の病気を自分で解決しようとせず、あきらめてしまったり、無価値だと思ったり、悲しみで閉じこもってしまったりして演じている場合があるのです。
このような認知症の方々でも、フリをやめましょうと持って行き、8割がた退所に持って行った例もあります。自身の思い込みの情報を書き換えれば、認知症もなくなるのです。
薬では治すことが出来ないのに、8割の改善治癒です。
これからは、認知症はフリとの認識になるのではないでしょうか。