認知症の予防に水をたくさん飲みましょう! – プラズマサロン ひだまり庵

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認知症の予防に水をたくさん飲みましょう!

現在、日本人の平均寿命と健康寿命との差は、男性で9歳、女性で12歳ほどになります。

つまり、介護状態が長いと言うことで、ピンピンコロリで死ぬことが難しいと言うことです。介護が必要になった原因の1位は認知症になり、次に脳血管疾患になります。

そして今回は、「認知症は水を飲めば治る」という事実をお伝えします。

まず、「認知症」と「物忘れ」とは全く性質は別物です。ところが、認知症の初期症状をチェックする簡単なテストは記憶障害を測るもので、「物忘れ」がひどくなれば認知症だと間違って考えています。「物忘れ」は何歳でも起きます。

「記憶」と「認知」は、別の働きで、「記憶」は忘れずに覚えていることであり、「認知」は自分の置かれた状況を正しく把握し、行動に結びつけてゆく働きです。具体的には、「認知」は、この場がどこかという「認識」、この場と自分の関係の「理解」、そして自分はどうするべきかという「判断」、この3つの要素から成り立っています。ですから、あらゆるミスは、「一過性の認知症」になり、継続的なミスが「認知症」であり「自己修正障害」とも言えます。

さて、人体の水分量は、年と共に減少して行きます。子どもで体重の75%、成人で60%、65歳以上の高齢者で50%になります。体重が50キロとすると、65歳以上の高齢者の水分量は25キロになり、およそ250~500ccの水が不足するだけで、意識はおかしくなります。

熱中症では、意識障害を起こすので、不調を感じることができなくなります。そのような点で、認知症も熱中症と似ています。

そして、介護を要する高齢者に水を十分飲ませると、認知症の異常な言動が次々と治まって行きます。

実は、脳の萎縮は正常な老化現象であり、認知症とはほとんど関係ありません。二十数年前に、アメリカの修道女が101歳の長寿で亡くなりましたが、死の直前まで仕事を完璧にこなしていました。解剖したところ、成人女性の脳が1200~1300グラムの所、彼女の脳は870グラムしかなく、老化により著しく萎縮していました。

また、認知症は、他の精神疾患と同じく人格全体の反応で、発病の年齢や症状によって、統合失調症やうつ病、認知症という名前が付けられているだけで、病の本質はほとんど同じです。採血すると、脳の働きにかかわる神経伝達物質のアセチルコリンやドーパミンなどの数値はほとんど一緒です。身体的には、認知症とうつ病はほとんど同じという意見もあります。

そして、認知症の意識は眠っているように暗い状態です。関心には度合いがあり、関心が高い(強い)、低い(弱い)というようなエネルギーの大小があります。認知症では、このエネルギーが大きく失われています。ボーッとすることが多くなり、以前興味あったことに関心がなくなります。関心を持つエネルギー、意識するエネルギーを覚醒水準と言いますが、この覚醒水準が上がらないと、何かを認知し、そこへ向けてエネルギーを出すことができません。認知症では、この覚醒水準が下がっているのです。認知症の方の意識は、眠っている時と同じように暗いのです。

そして、治すためには、覚醒水準を上げて「認知」を正しく働かせることです。そのための一番有効な方法が「水分を多くとること」なのです。

ほとんどの認知症患者は水分不足で、脱水を起こしています。ですから、水をたくさん飲むと、顔つきがしっかりして、コミュニケーションがきちんととれるようになります。姿勢や動作にも効果が表れます。すると、転倒事故も少なくなります。

また、逆説的とも思えますが、尿失禁にも水をたくさん飲ませることで改善されます。というのも、脱水による意識障害、脳の覚醒水準の低下が尿意の知覚を麻痺させているので、排尿をコントロールできていないのです。ですから、水をたくさん飲ませることで、脳の覚醒水準を上げて尿意の知覚の働き、排尿のコントロールが働くことで、尿失禁は改善するのです。

水分をしっかりとることは、日中の覚醒水準を上げ、睡眠の質を良くして、夜の異常行動すら改善につながります。

とにかく、認知症予防には水分をたくさん摂ることから始めて行きましょう。

お勧めの水は、プラズマウォーター、ナノバブル水素水、プロトン水です。

ちなみに、プラズマ療法では矢山利彦先生が認知症の改善例を学会で発表されています。エネルギー通貨であるATPを増やすことが、覚醒水準を高めることになるので納得ですね。

 

(参)水をたくさん飲めば、ボケは寄りつかない

2023.11.08[ プラズマ療法を受けると健康法 ]

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