1990年アメリカ議会がん問題調査委員会OTAレポートで「自然療法の方が通常の抗ガン剤、放射線治療、手術よりも治療効果が高い」と報告しました。
その結果、アメリカでは抗ガン剤に頼る医療に見切りをつけて統合医療に舵をきりました。そして、ガンの罹患率と死亡率が減少し続けています。一方、日本では3大療法に固執したガラパゴスのようなガイドラインのままで、患者さんの死亡率は上昇し続けるだけです。そして、治療に当たる真摯な医師に焦燥感を募らせ続けています。
アメリカでは「アクセス法」というものが作られ、これは患者さんには、代替医療を含めて効果的な医療を受ける権利があり、医師は効果的な治療法を提示する義務があるというものです。効果的な治療法を提示できなければ、医師法違反で罰せられるという法律です。ですから、医師は知らなかった医療を絶えず勉強をせざるを得ないのです。
このような流れの中で、幅広く医療を見てみると、がん治療においては、癌活性消滅療法やプラズマ療法、ヨウ素治療などは多くの完治の症例があり、抗ガン剤の数%程度とは桁違いの治癒率です。(プラズマ療法では2016年ステージ1、2で80%、ステージ3、4で50%ということで世界一のガン消失率ということでライフアチーブメント賞を受賞)
日本では公的な皆保険制度により、ガンになってしまった方の約85%が3大療法を選択しているようです。しかし、世界に目を転じると事情はまったく異なります。保険制度の違いが大きな要因でもありますが「アメリカでは8%、カナダに至っては3%の患者さんしか3大療法を選択していない」という現実があります。そして、その結果がガンの減少になっているのです。逆に日本は、標準治療に代わる代替医療の後進国ということです。
しかし、国内でも「患者さんの44%ほどのガン患者さんが、何かしらの代替医療を受けている」というデータがあります。(厚労省と国立がん研究センターとの共同の調査)
さて、視野を広げて調べていくと、見えない世界があることは当たり前です。輪廻転生やあの世の存在も数多く報告があります。科学で証明できる範囲はごく限られていることが明らかなのです。科学そのものが世界を制限しているのです。
西洋医学のみが医療だという、あたかも宗教のように他の症例には耳を塞いだり、症例を無視して逆切れする医師には多くの患者さんが気を使ったり、怯えてしまったりしています。
医療は、患者さんのこころを癒すことは治療と並行して行うものです。脅したり、怯えさせたりして誘導してはいけません。真摯に耳を傾け、患者さんが少しでも良くなることを調べて見て下さい。
西洋医学は、5大療法の末っ子です。自然療法、ナチュロパシーという土台の上に乗っている最終手段です。害作用のあることは最終手段なのです。(当然、救急医療ではファーストチョイスです)
いずれにせよ、癌治療においては、3大療法は慎重に選択すべきもので、まずは自然療法や代替医療を主にして構築してみたらどうでしょう。
近い将来に、日本の医療が、正直に患者さんに向き合って再構築されることを祈るばかりです。
(参)がんが逃げ出すエッセンシャル統合医療、「薬のやめ方」事典、抗がん剤治療のうそ、がん放置療法のすすめ、がん活性消滅療法という選択、プラズマ化学と世界を救う技術